
7月12日、早朝に起きてティンカンベイへイルカを見に行く。
野生のイルカに餌付けしていて、イルカへの餌やりは無料だけれど、
餌の小魚一匹が5ドルだったか10ドルだかします。
冬休みとあって、家族連れでぎっしり。
西オーストラリアのエクスマウスでも野生のイルカに餌やりが出来ますが、
有名になりすぎて、数百人の観光客が訪れて、イルカの餌をやれるのは運の良い人達だけのようです。

朝の8時頃になるとイルカがやって来ます
手前のイルカがスカーリー(Scarry)。名前通りに傷だらけのイルカ。
もう一頭は息子のミスティーク(Mystique)
マイルカ科
ウスイロイルカ属
シナウスイロイルカ
英名 Pacific Humpback Dolphin/Indo-Pacific Humpback Dolpin/Humpback Dolphin
学名 Sousa chinensis

スカーリーは傷だらけのイルカ母さん

真っ赤なクチバシと脚が素敵なギンカモメ

宿で出た食事は、4種類から選べる
ラザニア。オージーの料理にはチップス(揚げジャガイモ)が大抵付いて来る

タイ風カレー。 ライスの上にパンも付いています。味はまあまあ。

リゾット。米料理にやっぱりパン付き。
犬のご飯のようだ。ご飯はアルデンテ、と言うより生煮え。ううう。不味い。
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- 2009/09/03(木) 09:58:44|
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フレーザー島は鳥の種類も豊かだけれど、声はすれども姿はなかなか見られなくて撮影出来たのは、ヒガシキバラヒタキ♂(画像上)やハイガシラヒメカッコウ(画像下)など

病気じゃないんだけれど真っ青な顔のアオツラミツスイも

名前はわからないけれど、沢山咲いていたオシベが長くて大きな白い花

ツツジ科の花だと思いますが

ヒバルティアの一種

75マイルビーチを四駆で疾走する快感

フレーザー島からの帰りに、レインボービーチ近くで漁師がその日の獲物を海辺で売っていました。新鮮な魚を求める人々。
- 2009/09/02(水) 10:38:53|
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世界最大の砂の島、フレーザー島。
強い風で出来た砂丘
緑色のワビイ湖

ワビイ湖の周りにはワトルが咲き

海辺近くでは、パンダナスの実

ボロニアの一種

ブッシュでは地生ランを見つける事ができました。
暖かなクィーンズランドなのでパースよりもランの時期が少し早いようです。
ラン科Caladeniaの一種

白が圧倒的に多く群生していましたが、綺麗なピンクもみうけられました。

ラン科Pterostylisの一種

ピンクまだらの妖しげなラン。
このようなランが見れれるとは嬉しい。一株だけが咲いていました。

ランDipodiumの一種
- 2009/09/01(火) 08:56:38|
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透明度の高いマッケンジー湖
島のあちこちに生えている、狐のふさふさした尻尾のような葉を持つ
フォックステイルセージ

フラッシュベリーは食べられる。
味は、水っぽくあまり甘くはない。

白っぽい花のワトルが咲いていました。

黄色いマメ科の花

変わった形の黄色い花は何でしょうか

緑色の実の形が面白い

ヒバルティアの一種
- 2009/08/31(月) 09:37:51|
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ディンゴは原始的なイヌ科の仲間で、インドのオオカミが進化したと考えられている。
東南アジアからオーストラリアに約5000年前に持ち込まれ、
今ではオーストラリアの在来種最大の肉食獣となっている。
ディンゴは年に一回繁殖。
4月~6月ごろ交尾し、63日間の妊娠期間を経て、冬の終わりから春にかけて1~10匹の子を産む。
(普通3~7匹)優先順位の高いメスのみ子を産み育て、
それ以外のメスが子を産むとすべて殺してしまう。
子は産まれて数日は手厚く面倒を見てもらう。
二週間も経つとと母乳とともに吐き戻した餌が与えられ、
出歩けるぐらいになるとしだいに他の生き物を殺すように習得していく。
テリトリーは水飲み場、餌の豊富さによって変わるが、平均で10キロ四方
体色は茶色で胸から腹、足先、尾の裏などが白っぽい。
4%は黒地に焦げ茶。
真っ白なディンゴもまれに見られる。
立ち耳。
歯は飼い犬よりも大きい
ディンゴ
英名 Dingo / Wolf dog
学名 Canis iupus dingo
ディンゴの前足の足跡 画像上は浜辺で餌を探すメスのディンゴ

フレーザー島のディンゴは純血に近く、
本土西部のディンゴの80%は飼い犬の血が混じっている。
平均寿命は5~7年。メスは2歳で成熟。体重 9.6~24kg
果物、昆虫、魚からカンガルーまで口に入るものは何でも食べる。
フレーザー島では、現在約250頭が生息。
かつてはゴミあさりなどで400頭近く増えたそうだが、
ゴミからディンゴを遠避ける処置を施して数が減少、今の数に落ち着いたそうだ。
ピクニックエリアは柵で囲まれていて、さらに、
食べ物を保管する物置き場も厳重に管理されている。

アジアの船乗りたちの生きた食料としてディンゴはオーストラリアに持ち込まれ、
やがて、アボリジニの番犬や狩りの伴侶として順応していった。
しかしながら、1800年代後半から、ヨーロッパから来た牧畜業者との間での
争いが絶えず、 家畜の2%弱がディンゴの餌食となっている。
1960年代ごろには、ディンゴハンター(ドッガース)にはディンゴ1頭につき4ドルの報奨金が出た。
また、ディンゴの雑種は破壊的に面白がって家畜を襲うのだそうだ。
飼い犬でも、家畜を追いかけたり襲ったりする犬は、その場で射殺して良いのだとか。
ユーロンビーチリゾートはディンゴよけのフェンスで囲まれ、
出入り口には電流が流されている。

電気注意。車はタイヤがあるから大丈夫。

人の出入りするのは白い柵のところ

ディンゴは豪本土の広い地域に生息しているが
主な生息地は
フレーザー島(QLD)
ウルル、カタジュタ(NT)
Nadgee Hature Reserve(NSW)
Lake Eyre (SA)
Napier Range(WA)

2001年、遊びにきていた家族の子供達がディンゴに襲われ、
下の子を父親がディンゴから助けている間に、上の男の子がディンゴに噛み殺される事故が起きている。
くれぐれも、小さい子から目を放さないように。
- 2009/08/28(金) 10:03:02|
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イーライクリークは、島に降った雨が砂に濾過されて流れ出ている。
海岸には70年前に座礁したマヘノ難破船。第一次世界大戦中は医療船として活躍するも、鉄を使用するため日本へ売り出されて、日本へ向かう途中に座礁。

72マイルビーチ。
広大なビーチは気持ち良い。四駆で走り抜ける。

フレーザー島北部は海が荒れて風が強かった

ミネラルを含んだ砂が虹色に見える、らしい、砂山のカテドラル。

シーオークの一種

根が凄い!

浜辺に咲いていた花はなんだろう。
- 2009/08/27(木) 15:13:23|
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7月10日、レインボービーチから四駆バスで世界で最も大きな砂島の世界遺産フレーザー島へと出発。本土とフレーザー島はフェリーで結ばれていて、10~15分ぐらいでバスごと渡れる。

生憎の天気だったが、砂浜を制限速度80キロで、四駆バスが走る!
時々、波がバスにかかる。

グレイトサンディ国立公園
かつてはアボリジ二が住み、島は『パラダイス』を意味するクガリと呼ばれ。600~1000人のアボリジニが住んでいたが、20世紀初頭には、西洋人の入植によりアボリジニ部族は居なくなってしまう。

サブトロピカルフォレストには、ビカクシダを良く見かける

地面にある蜘蛛の巣。

青い実
- 2009/08/26(水) 09:41:16|
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