ジャラは耐熱・耐火、高い耐久性を誇る木材として有名で、かつてはロンドンやベルリンの道にジャラが敷かれていました。
英名 Jarrah
学名 Eucalyptus marginata
高さ40m
白い花には虫たちが集まってきます
ハナムグリの一種
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2008/02/29(金) 00:00:14 |
Wildflowers (野草)
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26日の昼にブッシュファイアーがありました。買い物帰りに車の中からコンデジで撮影。
今週は気温が37℃以上で乾燥していたためでしょうか。17台の消防車に3機のヘリが消火にあたり、鎮火。
昔なら、火は燃え広がって、オーストラリア特有の植物の発芽に役立ったのでしょうが、今はすぐに消し止められます。
今回のブッシュファイアーの原因はまだわかりませんが、最近多いのが放火。
数年前には、パース南部で大規模なブッシュファイアーが発生し、一週間ほど燃え続けて、我が家のあたりにも灰が飛んできました。
下は別の場所にあった放火犯探しの札
2008/02/28(木) 00:00:44 |
未分類
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飛んでいる虫を捕まえた、ブラウンハニーイーター
和名 サメイロミツスイ
英名 Brown Honeyeater
学名 Lichmera indistincta
ミツスイは、先端がブラシ状になった長い舌を持っていて、花の蜜を吸うのに適しています。
2008/02/27(水) 00:00:27 |
Birds (鳥)
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ギョロ目で遊んでみました。
カマキリの幼虫を捕まえて一枚撮ったら、ジャンプして逃げられた
下はカメムシの幼虫
ワトルの木にクルセイダーバグ
英名 Crusader Bug
学名 Mictis profana
チューチュー木の汁を吸いながら、、、
2008/02/26(火) 00:00:36 |
Invertebrates (ムシ)
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オレンジ色のアコーンバンクシアに
レッドワトルバードが花の蜜を吸いにやってきています
ヤマモガシ科
英名 Acorn Banksia
学名 Banksia prionotes
ミツスイ科 Meliphagidae
和名 アカミミダレミツスイ
英名 Red Wattlebird
学名 Anthochaera carunculata
シンギングハニーイーターや
和名 ウタイミツスイ 固有種
英名 Singing Honeyeater
学名 Lichenostomus virescens
ホワイトチークドハニーイーターも
和名 ホオジロキバネミツスイ 固有種
英名 White-cheeked Honeyeater
学名 Phylidonyris nigra gouldi
2008/02/25(月) 00:00:31 |
Wildflowers (野草)
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レッドガムの花はガムナッツの中にあり、つぼみの先端に赤いカップ(cap )をつけています。赤いカップが落ちると、黄色の鮮やかな花が咲きます。花は1本のめしべとたくさんのおしべからできていてます。おしべが散ると、実をぎっしりつめたさやが残ります。学名はギリシャ語のeu(全体)kalypotps(おおわれている)からきています。
英名 Illyarrie / Red cap gum
学名 Eucalypts erythrocorys
3~10m
派手な色彩のレインボーロリキーもレッドカップガムに居ると、空の青、花の黄色、レッドカップの赤、葉の緑と、見事な保護色になっています。
和名 ゴシキセイガイインコ
英名 Rainbow Lorikeet
学名 Trichoglossus haematodus
レッドワトルバードも蜜を吸いにやってきています
ミツスイ科 Meliphagidae
和名 アカミミダレミツスイ
英名 Red Wattlebird
学名 Anthochaera carunculata
実です
木全体
2008/02/24(日) 00:00:58 |
Wildflowers (野草)
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1本のめしべとたくさんのおしべからできている白いマリの花。
1本のめしべとたくさんのおしべで出来た花。
英名 Marri
学名 Corymbia calophylla
西オーストラリアの固有種で、もっとも一般的な樹木
花は養蜂にとっても重要です。
マリの幹は細かなウロコ状で赤いゴム状の液が出るために、ブラッドウッド(Bloodwood)とも呼ばれます。
15~60mの高さに成長します
白い花と実
花や実は多くの生き物達(オウムなど)を養います
たわわに実ったマリの実
大きさは3cmぐらいの大きな実で、ホンキーナッツ(Honky nuts)ともいいます
2008/02/23(土) 00:00:13 |
Wildflowers (野草)
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クスノキ科 Lauraceae
スナヅル属(Cassytha)
英名 Dodder laurel / Love vine / Bush dodder
学名 Cassytha species
3~5m程に達する寄生性のつる植物で、地面から発芽し、すぐに近くの植物に寄生する。葉緑素を持ち光合成を行う(半寄生)で葉は鱗片葉で目立たない。根は他の植物から養分を吸収するため吸着根になっている。花は穂状花序。果実は核果で種類によってはゴムの匂いがする。実を多量に摂取すると、微量にふくまれるアルカロイドで死亡する可能性のある。
ドダの樹液は切り傷を治し、インドにおいては、乾燥粉末をゴマアブラと混ぜてヘアトニックとして使用。吐き気や赤痢にも使われた。
ワトルやペーパーバークの木を覆うように寄生します。
画像はペーパーバークから垂れ下がっています。
2008/02/22(金) 00:00:10 |
Wildflowers (野草)
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雌株に、真っ赤に実ったザミアの実
赤い皮の下に大きな種子があります
ソテツ科
アボリジニ Jeeriji
英名 Zamia
学名 Mecrozamia riedlei
雄株と雌株にわかれています
初めてヨーロッパ人がザミアの毒性に気付いたのは、1697年にオランダ人航海士のウィレム・デ・フラミングWillem de Vlaminghの船に乗船していた乗組員が、スワン川のまわりに自生していたザミアの実を食べて病気になった時と記録に残っています。
種子にはサイカシンや発ガン性物質を含み有毒でが、アボリジニは皮を剥ぎ、地面に埋めたり、時間をかけて充分に水で晒し、発酵させるなどして食用にします。赤い皮の部分はローストして食べるとトマトに似た味だとか。
大型の鳥、エミューはザミアの実を食べて、丁度良く種を分散してくれます。
受粉はゾウムシによって行われ、雌花は最初は雄花に似た匂いを出してゾウムシをおびき寄せ、受粉が完了すると今度はゾウムシの嫌いな匂いを出して、結実した実を守ります。ゾウムシとザミアの関係は恐竜時代から続き生き残ってきました。
が、ゾウムシを探したけど見つからなかったのでした。
雄株
2008/02/21(木) 00:00:24 |
Wildflowers (野草)
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ルビーのようなシーベリーソルトブッシュの実
アカザ科 Chenopodiaceae.
Sea Berry Saltbush
Rhagodia baccata
高さ 0.3~2m
花は緑で目立ちません
実は、二月から五月にかけて実り、熟すると甘くなり食べられます。雨の後は実の味が良くなるんだとか。
葉は茹でて野菜として、塩味のホウレンソウのような味だとか。
フトモモ科 Myrtaceae
Melaleucaの一種
2008/02/20(水) 00:00:06 |
Wildflowers (野草)
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16年ぶりの猛暑の続いた1月から2月中旬にかけては、人やイヌで賑わったドッグビーチも、急に気温が下がって30℃を切るようになると人影がまばらになってきました。
釣り人が外道のフグを捨てて行ったようです。
浜辺の草花
北アメリカ原産のツキミソウ
Oenothera
イネ科
オーストラリア在来種
英名 Beach Spinifex ビーチ スピニフェックス
学名 Spinifex longifolius スピニフェックス・ロンギフォリウス
ヨーロッパからの外来種
トウダイグサ科
英名 Sea Spurge
学名 Euphorbia paralias
2008/02/19(火) 00:00:06 |
海洋生物
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人間はバテる暑い夏も、小鳥達は元気です
和名 キボシホウセキドリ
英名 Striated Pardalote
学名 Pardalotus striatus
モリツバメWoodswallow の一種の幼鳥のようです。
ワンドゥー(Eucalyptus Wandoo)の森で
2008/02/18(月) 00:00:26 |
Birds (鳥)
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ブルーボーイよりストリンギアの方が良く知られているでしょうか。
Proteaceae ヤマモガシ科
英名 Blueboy
学名 Stirlingia latifolia
ブルーボーイの根には特殊な化学物質が含まれていて、ブルーボーイの生えている場所の砂を建築の際、石灰と一緒に下塗りに使うと濃い藍色に変化してしまいます。上塗りしてもしみ出してくるとか。そこで役所では、ブルーボーイ自生地で採取した砂の使用を法律で禁じています。
奇妙な形の花やポンポン状の実は、カラフルな色で染められて、ストレンギアとしてドライフラワーの材料に使用されます。ブルーボーイを種から育てるのは難しく野生の花を採取します。
ストレンギアは、西オーストラリア州の最初の総督ジェームズ スターリングにちなんで付けられました。
皮のような葉は丈夫でしかも毒を含むため、ムシや他の草食動物にほとんど食べられる事はありません。青みがかった葉は、名前のいわれとなっています。
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2008/02/17(日) 00:00:30 |
Wildflowers (野草)
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パースで良く見かける、グラスツリー
幹の長さ1.5mぐらい、花の部分が約2mと背が高い
ユリ科、ススノキ属
英名 Grasstree / Balga / Blackboy
学名 Xanthorrhoea preissii
多年生植物で、平均寿命は600年です。黒い木の幹の部分の成長は非常に遅く、1年でたったの1-2cm、50年で約30cm成長します。昔は、ブラックボーイ(Black Boy)と呼ばれていたのですが、今では差別用語とされて、Grasstreeに呼び名が変わりました。ある程度成長すると槍のようなが幹の上部中心から生えてきて、数年に1回、細かな数千の花を咲かせます。
クサントロエア(Xanthorrhoea)
和名はススキノキ。
アボリジニは長い穂の部分を水に浸し、蜜の染み出した甘い水を飲んだり、乾燥させると浮くので魚用のヤリとして使ったり、松明として利用しました。
細かい花が集まっています。
花が終わり、実がなっています
グラスツリーとキンギアの群落
おそらく数百年前、千年前も同じ様な景色だったのでしょう
左がグラスツリー。右が、キンギア。ほとんど同じに見えます。
2008/02/16(土) 00:00:21 |
Wildflowers (野草)
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16年ぶりの猛暑で、予想最高気温37℃。
早朝の涼しいうちに、丘へ行ってきました。
太鼓のバチの様な、ギンギア、ドラムスティックの花が咲いていました。
パースで良く見かけるグラスツリー(Xanthorrhoea preissii ススノキ科)とは違います
ダシポゴナ科 (Dasypogonaceae)
英名 Drumsticks
学名 Kingia australis
高さ 1~8m
同じ仲間の花は
ブルーティンゼルリリー (←クリック)
道なき道を登っていきます。
グラスツリーと違って、葉の根元に産毛が生えている
俗称 ドラムスティックは見たそのまんまですね
遠くに街が
蜜を求めて、アリやハチが集まっていました
2008/02/15(金) 00:00:17 |
Wildflowers (野草)
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喉の房飾りが特徴のオーストラリアンレイバン
ひょうきんで可愛く見えるのだけど
カラス科
固有種
和名 ミナミコガラス
英名 Australian Raven
学名 Corvus coronoides
全長 50cm
ひょこひょこ公園を散歩
コクチョウと同じ黒い鳥なのに、優雅さに欠けるのは、
ゴミあさりをするから?
嫌われちゃう?
ゴミ箱の中のピザ箱に、残り物が入っているのかな
あんまり撮ると逃げちゃうぞ
2008/02/14(木) 00:00:51 |
Birds (鳥)
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カマキリの幼虫が庭のバラに居ます。
その根元付近では弱肉強食の世界が繰り広げられていました。
ペーパーワスプが獲物を発見
あっという間に、ダンゴ状に
こねる、こねる
獲物の半分で出来た肉団子も持って飛び去りました。
少したってから、残りの肉片も取りにきました。
2008/02/13(水) 00:00:25 |
Invertebrates (ムシ)
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コクチョウの池へ行ってムシ探し
セイヨウミツバチの飛翔
ギョロ目で
草むらをギョロ目で撮ると、なんだか煩雑。
コモンブルーテイルのオス
イトトンボ科 Coenagrionidae
英名 Common Bluetail
学名 Ischnura heterosticta
イトトンボ科 Coenagrionidae
オーロラブルーテイル 2cmぐらいの小さなイトトンボ
英名 Aurora Bluetail
学名 Ischnura aurora
イトトンボ科 Coenagrionidae
英名 Red & Blue Damsel
学名 Xanthagrion erythroneurum
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2008/02/12(火) 00:00:32 |
Invertebrates (ムシ)
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花火に見えなくも無い、グレビリアの花
英名 Fushia Grevillea
学名 Grevillea bipinnatifida
うーん、この花の蜜は美味しいなあ, とレッドワトルバード
和名 アカミミダレミツスイ
英名 Red Wattlebird
学名 Anthochaera carunculata
ん、他にも誰か居る??
28じゃん! 元気かあ。
パースで普通に見かけるインコ、鳴き声から俗名トウェンティ-エイト です
和名 マキエゴシキインコ
英名 Australian Ringneck
学名 Barnardius zonarius
この花はうめーなあ
全く
2008/02/11(月) 00:00:13 |
Wildflowers (野草)
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今年もアリバチを見つけました。
2006年の
アリバチ (←クッリク)
微妙に違う種類のようにみえますが、どうでしょう。
アリバチのメスは翅がありません。
忙しく地面を歩きまわっては、穴があると覗いていたから、卵を産む為に獲物をさがしていたのでしょう。
ハチ目
Mutillidae アリバチ科
Velvet ant
リーフレスフリンジリリーの咲く砂地に居ました
2008/02/10(日) 00:00:16 |
Invertebrates (ムシ)
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夏の乾期に咲く花を探しに、丘のほうへ行ってみました。
Apiaceae セリ科
Platysace juncea
高さ 10~70cm
花期 10月~3月
白い花が所々に咲いていました。
2008/02/09(土) 00:00:51 |
Wildflowers (野草)
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夏の大地に咲く花
トベラ科 Pittosporaceae
Marianthus属
英名 Painted Billardiera
学名 Marianthus bicolor
高さ 45cm~3m
花期 12月~3月
2008/02/08(金) 00:00:14 |
Wildflowers (野草)
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犬を散歩に連れて行く、近所の公園には、トリガープランツが何種類か自生しています。
刺すように強い夏の日差しを浴びて、マッティドトリガープランツが花を咲かせていました。
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2008/02/07(木) 00:00:30 |
Wildflowers (野草)
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オーストラリア全土で49種類あるフリンジリリー
盛夏に咲くのは、背が高く葉の無い、リーフレスフリンジドリリーです。
三枚の外花被片(ガク片)と三枚の周縁が細かく裂けた内花被片(花弁)を持ち、フリンジリリーと呼ばれます。チサノツス属は様々な形態を持ちますが皆同じような花を咲かせます。
以前の日記は
「ここ」 をクリックするとご覧になれます。
アンテリクム科Anthericaceae[チサノツス属Thysanotus ]
英名 Leafless Fringed Lily
学名 Thysanotus sparteus
花期 10月~2月
2008/02/06(水) 00:00:29 |
Wildflowers (野草)
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真夏の太陽のもと、赤い花が緑の葉から覗いている。
ユーカリの一種マリー(Marri / Eucalyptus calophylla)の白い花とは似ても似つかない赤い花は
ヤドリギの一種で半寄生植物です。宿主(マリー)の一部に付着し、寄生根を侵入させて養分を吸収する一方、自身も葉緑体をもって光合成を営みます。
ビャクダン目 Santalales
オオバヤドリギ科 Loranthaceae
英名 Stalked Mistletoe
学名 Amyema melaleucae
マリーの樹に寄生したAmyema melaleucae
やや黄緑に茂った部分が寄生したAmyema melaleucae
葉が似ています
こんな感じ
つぼみ
花’
同じ半寄生植物で有名なクリスマスツリーは黄色い花です
こちら をクリックして下さい
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2008/02/05(火) 00:00:34 |
Wildflowers (野草)
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コウホソナガクビガメが気持ち良さげに甲羅干し
淡水の湖、池、沼で見られる亀
カメ目 Testudines
ヘビクビガメ科 Chelidae
ナガクビガメ属 Chelodina
和名 コウホソナガクビガメ
英名 Long-necked or Oblong Turtle
学名 Chelodina oblonga
長い首を必死に伸ばして枯れ木によじ登る
やっと登ったぞお。
おい、押すな
バランス取るのが難しいんだよ
ああああーーー
ボチャン!!
落ちたら、又登る!
5匹のうち、無事に残るのは何匹かな。
住宅地の真ん中にある小さな池
左へ降りると池です。
繁殖期になると、メスが卵の産み場所を探して、道路に出て来る事も、、
2008/02/04(月) 00:00:01 |
Reptiles (爬虫類)
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春から夏にかけての華麗なる訪問者、レインボウビーイーター
カラフルな色彩のハチクイは、空を飛んでいるムシを捕まえる名人。木の枝からムシを見つけるとサッと飛び出し、見事にムシを捕まえて枝にもどり、獲物を枝に叩きつけます。
秋から冬は東南アジアやニューギニアで過ごす渡り鳥で、オーストラリアではタスマニアを除く全土で見られます。
春には、斜面に1m以上の穴を掘って巣を作り3~7個の卵を産み、三週間でヒナがかえります。ヒナは約四週間で巣立ちます。
和名 ハチクイ
英名 Rainbow Bee-eater / Australian Bee-eater / Rainbow Bird / Gold-degger
学名 Merops ornatus
下、成鳥は喉に黒いオビがあり、目が赤い(遠くてわかりませんが)
下、右側の細く長く伸びた尾羽を持ったほうがオス。
トンボを捕獲
オレンジ色の羽が美しい
幼鳥は全体に色彩が薄く、のど元に黒いオビが無い
2008/02/03(日) 00:00:20 |
Birds (鳥)
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コクチョウはクチバシと目が赤い。
1697年1月、オランダの探検家ウィレム・ド・ヴラミング一行がパースの川をさかのぼった時にヨーロッパ人として初めてブラックスワンを見た事から、スワン川の名がつけられました。彼らは三羽のブラックスワンを捕まえて、インドネシアのバタビアへ運びましたが、死んでしまいました。
1827年3月、ジェームズ・スターリング(Admiral Sir James Stirling1791年1月28日-1865年4月23日、西オーストラリア州の最初の総督(1828年-1838年))一行がスワン川を遡ってくると、数百のブラックスワン達の壮大な姿が見られ、彼らは毎晩、ブラックスワンのローストを楽しんだとか。
残念ながら、今ではスワン川の名前の由来となったブラックスワンの姿はあまり見られなくなってしまいました。
パース市では、ブラックスワンをHeirribbin島で繁殖させるなどして増やすように
努めています。
淡水の川や池や塩化した沼に生息。塩水も飲める。
長い首をつかって水中の水草などを食べます。
毎年羽が生え変わる9月から2月ごろは、飛べなくなります。
南部を中心にほぼオーストラリア全土でみられる留鳥です
英名 Black Swan
学名 Cygnus atratus
ヒナは黒っぽい目に暗灰色のくちばし。
コクチョウを撮っていた湖(実際は小さな池)に、突然パース各局の報道陣がやってきました。コクチョウの話題か干ばつの話題か??
2008/02/02(土) 00:00:06 |
Birds (鳥)
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レッドバックが巨大な獲物を捕まえた!
甲虫らしいので、クモには悪いけれど、獲物をちょっと失敬。
獲物は、サラガタゴミムシダマシでした。
陣笠に似た身体は、植物の種に似せているのだそうです。
体長 2cm
ゴミムシダマシ科
和名 サラガタゴミムシダマシ
英名 Pie-dish Beetle
学名 Helaeus subserratus
ひっくり返してみました。残念ながら死んでいます。
すぐ近くで、別の甲虫発見
Tenebrionidae ゴミムシダマシ科
英名 False or small false wireworm
学名 Gonocephalum misellum
顔のアップ
2008/02/01(金) 00:00:06 |
Invertebrates (ムシ)
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