
夜のウォーキングで見かけたモーターバイクフロッグ
昼間は、鳴き声はすれども姿は見えないけれど、夜なると、池の土手などに姿を現します。
鳴き声は、オートバイが走る音、に聞こえなくはない、かな。
低いブーーンというような感じか? 日本のカエルの鳴き声とは、違いますね。
英名 Western Green Tree Frog / Motorbike Frog
学名 Litoria moorei

7cmぐらい
春から夏にかけて繁殖。
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- 2010/11/28(日) 08:36:02|
- 両生類
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ピンク、紫、赤、茶色のヴァリエーションがある、ヴァーティコーディア ヴェヌスタ

ヴェヌスタは、 ラテン語のvenustus からで、魅力的 とか 愛らしいの意味

名前道理に美しいフェザーフラワーですが、
数が少なくなっています。

高さ2mぐらいまでで、花期は9月から1月にかけて
学名 Verticordia venusta
- 2010/11/26(金) 00:00:56|
- Wildflowers (野草)
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ピンクウーリーフェザーフラワー、ピンクモリソンとよばれる
ヴァーティコーディア モナデルファ

高さ30cmから2mぐらいで、薄いピンクから赤い花を咲かせます

学名 Verticordia monadelpha
英名 Pink Woolly Featherflower / Pink Morrison

周囲は、広大な小麦畑。
- 2010/11/25(木) 09:40:17|
- Wildflowers (野草)
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細かく白いモコモコした花が、カリフラワーのようにも見える、コモンカリフラワー、あるいはネイティブカリフラワーとかワイルドカリフラワー、ラムズウールなどとよばれるフェザーフラワーの一種で、
学名は、ヴァーティコーディア エリオセファラ(Verticordia eriocephala )
ギリシア語で、エリオはウールで、セフィラは頭の意味。
カリフラワーっていっても、食べられません。

白い花は、甘い香りを放ち、とても手触りが柔らかです。
高さは、30cm~1.5m
花期は、9~1月

学名 Verticordia eriocephala
英名 Common Cauliflower
雷雨の後、一時晴れ間をみせてくれましたが、
晴れると暑かった。
- 2010/11/24(水) 17:40:57|
- Wildflowers (野草)
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ボクサーバークマンティドのオスが、ヒラヒラとカゲロウのように飛んでいるのを見かけました。
ボクサーの言われるように、カマの部分が独特の動きをします。
羽のあるオスに対し、画像下は、羽無しのメス。
羽の有るオスと羽無しメスの昆虫が多いですね。
羽で飛び回るエネルギーを、産卵の方に集中して使うためだそうです。
Family Amorphoscelidae
英名 Boxer Bark Mantid
学名 Paraoxypilus sp.
- 2010/11/23(火) 10:52:01|
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バルーンウィングドケイティディドのメスは、長い産卵管をもっているけれど、羽がありません。
色は、茶色だったり、緑色だっりです。

クツワムシに似たオスは、ほとんどが緑色。

夜の散策に出かけたら、グラスツリーの葉で、バルーンウィングドケイティディが
交尾していました。


こちらは、昼間見かけたバッタの交尾。
オス、メス、ともに羽が小さく、一見幼虫にしかみえませんが、成虫だったようです。
- 2010/11/22(月) 10:53:03|
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今月に入って、このユニークな羽をもつカゲロウの存在を知り、
何処に生息しているのか情報を仕入れてきて、
何カ所か探しにでかけました。
陽が出て暖かくなる11時ぐらいから飛びはじめるそうで、カゲロウの居そうなブッシュを歩き回り、
一回目と二回目は、全くの空振りで、ブッシュに居るダニが大歓迎してくれただけでした。
三度目の正直で、フェザーフラワーの咲く、ジャラのブッシュランドで、ヒラヒラ飛ぶ虫を発見。
「居た!!居た!!居た~~~~~!!」
思わず声がでてしまう。
スプーンウィングドレースウィングのメス!
二匹見かけたけれど、見つけたのはメスのみ。
オスは、もっとほっそりした羽のようです。
体は2cmぐらいで、後ろ羽は約4cm
11月から12月にかけて出てきます。
西豪州南西部に7種類生息。他にはアフリカ、南欧、南米で見られるそう。
Spoon-winged lacewing ( Chasmoptera sp.)

どうしてこんな羽をもっているのでしょう。

フェザーフラワーの咲く、ジャラのブッシュランド

仲良くしたくないカンガルーティック。
ダニ。
他にも、マダニなど何種類か居るようで、私も数カ所噛まれました。
噛まれると、痛痒い。
幸いな事に、このあたりのダニは病原菌を持っていないそうです。

カンガルーティックは、かなりすばしっこく、カメラで被写体をねらい、じっとしているスキを
狙って、体にやってきます。首の後ろなどを噛まれました。
ダニが歩き回る動画です→
カンガルーティック←クリックしてください
- 2010/11/21(日) 00:01:42|
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近所の公園で見かけたサソリ。
今まで見たサソリの中では、一番大きくて約6cm。
ペンタックスのコンデジで撮っていたら、ハサミと尾を振り上げて威嚇してきました。
英名 Pallid Swan Swamp Scorpion
- 2010/11/20(土) 00:01:16|
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タマムシのシーズンで、多種類のタマムシを見かけます
似たような種類が多過ぎて、どれがどれやら、、、
画像上は、フェザーフラワーの一種に来たタマムシを魚露目で。

緑と青紫が奇麗
約1cm

ブ~~ンと羽音をさせてバンクシアの葉に止まったところを、撮った!
と思ったら、すぐにまたブ~~~ンと飛んで行ってしまいました。
他にも、飛んでいるタマムシを見かけたのですが、撮れなかったです。
約1.5cm

公園で虫を探していて、めぼしい虫が居なくて、帰ろうとしたら
パープルフラッグの花に交尾中のタマムシがいました。
白い斑点のあるタマムシは初めてみました。
1.5cm

タマムシ四匹

画像上は100mmマクロで、画像下は魚露目で、撮影。
- 2010/11/19(金) 00:01:01|
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クツワムシのような、バルーンウィングドケイティディド
画像下は幼虫。
顔つきが、外人?
Baloon Winged Katydid


キリギリスの仲間ですが、顔がでかくて、羽がない。
これでも成虫のメス、だそうです。
ごっつい顔してまんなあ。(何故か関西弁風)


グラスツリーから顔だけ出していたキリギリスの一種
顔だけみるのも、面白いですね。
- 2010/11/18(木) 14:03:07|
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公園の小道わきの草むらに、2cmぐらいのゾウムシが草を食べていました。
トゲトゲというかイボイボで全身が覆われていますが、何か訳があるのでしょうか。


ユーカリの木にいた、1cm弱のさび色でゴツゴツ、イボイボの ゾウムシ

公園の芝に居た
パイ皿のような?日本なら陣笠のような形のパイディッシュビートル、2cm強
ゴミムシダマシ科 Tenebrionidae
英名 Pie-dish Beetles
学名 Pterohelaeus spp
- 2010/11/17(水) 09:09:48|
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メタリックグリーンの美しい甲虫は、オサムシでしょうか。
枯れ湿地のカヤツリグサの一種にいました。

ぷっくり卵をもった大きなおなかのカマキリですが、羽が短い

Spotted Jezebel というチョウの幼虫
成虫はとても美しいので、是非、撮りたいんだけれど、、、、

ブッシュで、キリギリスの幼虫をギョロ目で

日本でもおなじみの、ツノトンボ
英語では Owlfly 何故にフクロウ??
- 2010/11/16(火) 00:01:23|
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はねの裏に黒っぽいシミ(Blotch)があるので、ブロッチトダスキーブルーです
春から夏、10月から3月にかけて見られます
ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
英名 Blotched Dusky-Blue
学名 Candalides acasta
- 2010/11/15(月) 00:01:47|
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豪州南東部と南西部のバンクシア林で見られるシジミチョウで、
後ろばねのふちがふさ毛のようになっています。
春から初夏の9月から12月にかけてみられます。
食草は、Rattlepods(Daviesia divaricata) Stinkwood (Jacksonia sternbergiana)などのマメ科植物
ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
英名 Fringed Heath-Blue
学名 Neolucia agricola
- 2010/11/14(日) 08:58:05|
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10月から11月にかけて、Perth周辺で見られる、西豪州特産の美しいチョウ
食草は、Rattlepods(Daviesia divaricata) Stinkwood (Jacksonia sternbergiana)
White-stemmed Wattle (Acacia xanthina)
Hypochrysops(ニシキシジミ)属 ミドリシジミ亜科
Hypochrysops halyaetus
Western Jewel / Turquoise Jewel
表は美しいブルーなんですが、開いてくれませんでした。
チラリ、とみえますでしょうか。
- 2010/11/13(土) 15:49:41|
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Perth近辺では、10月から11月にかけてみられる西豪州特産のセセリ蝶
食草は、パープルフラッグ(Purple Flag)や、イエローフラッグ(Yellow Flags)

パープルフラッグは、南西豪州に広く分布しています。
学名 Patersonia occidentalis
英名 Purple Flag

スワン川の南部に自生する、イエローフラッグ
学名 Patersonia umbrosa var. xanthina
英名 Yellow Flags

こちらはPerth周辺に自生するへアリーフラッグ
学名 Patersonia rudis
英名 Hairy Flag

Perth周辺から南部にかけて自生する高さ10~20cmの矮小種
学名 Patersonia pygmaea
英名 Pygmy Patersonia

日本では、チョウの仲間に入るのでしょうが、
豪州では、ガの仲間で、約20種類が生息しています。
英名 Spring Sun Moth
学名 Synemon sp.


日本でもおなじみの、コスモポリタンなウラナミシジミ
英名 Long-tailed Pea-blue
学名 Lampides boeticus
- 2010/11/11(木) 11:05:25|
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湿地(乾燥しているけれど)を歩いていると、樹上に黒っぽい何かが、、、、
ゲコ、ヤモリだ!
模様入りの目で、どんなふうに見えるのだろうか??

モミジのような

ちょっこし、遊んでもらった。
可愛い♪
英名 Soft Spiny-tailed Gecko
学名 Strophurus spinigerus
- 2010/11/10(水) 00:01:16|
- Reptiles (爬虫類)
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アリンコ~~~に擬態した、キリギリスの一種の幼虫。
進化の結果、たまたまアリに似てしまった、のだそうです。

日本でもおなじみの、アリンコ~~に擬態した。アリグモ
- 2010/11/09(火) 00:01:50|
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湿地帯に出来た、保護区のウォーキングに参加してきました。
湿地帯ですが、今の時期はカラカラで水はありません。
画像上は、このあたりでよく見かけるタマムシ
和名 ハラアオムカシタマムシ
学名 Castiarina pallidiventris
****

約2cmの地味系タマムシ
うっかり近づくと、すぐに察知して、ポロリと落下してしまうので、
こっそり近づきます。

****

ワトルの木には、5mmほどの小さなタマムシ
- 2010/11/08(月) 09:44:44|
- Invertebrates (ムシ)
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カメムシが孵化しました。

砂粒のように小さな赤ん坊たちは、餌を探して、無事に大きくなれる、かな。
- 2010/11/03(水) 21:03:03|
- 未分類
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満開のバキアの花に、グリーンとオレンジ色の大型タマムシを見つけました。
このタマムシは、
Stigmodera属 ホウセキタマムシと呼ばれる西オーストラリア州の特産種
和名 アカモンアラメムカシタマムシ
学名 Stigmodera roei
Stigmoderini族はゴンドワナ大陸由来の起源の古いタマムシのグループで
ニューギニア、クイーンズランドのCalodema(オウサマムカシタマムシ)属、
Mataxymorpha(ハデムカシタマムシ)属、
南米のConognatha(ナンベイムカシタマムシ)属、
オーストラリア大陸の Castiarina(ムカシタマムシ)属、Temognatha(オオムカシタマムシ)属、そしてStigmodera(アラメムカシタマムシ)属などを含みます。
旧大陸のタマムシは成虫は樹木の若葉を食べるのですが、このグループは訪花性です。特にCalodema、Metaxymorpha、 Stigmoderaは世界で最も美しいタマムシのひとつです。前二者は熱帯雨林のはるか高い樹冠に生息するので観察・採集ともに至難ですが、 Stigmodera、Castiarinaは低木や草の花にも来ますのでいるところに行けば容易に観察できる、そうです。
と、教えていただきました。
ありがとうございます。

この辺りは、以前パースの北方から来る牛の休憩地点でしたが、今では住宅地に囲まれた公園になっています。
かつては27種類ものタマムシが見られたそうですが、今では、5、6種類見られれば良い方だとか。

子孫を残そうとオスがメスに近づくけれど、先客が、、、

ギョロ目でも撮ってみました。

オスはメスを求めてブンブン飛び回っていました。

飛ぶタイミングで、うまくシャッターが切れないよお。
- 2010/11/02(火) 10:49:16|
- Invertebrates (ムシ)
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ビャクダン目 (Santalales)
英名 Quondong
学名 Santalum acuminatum
クォンドンは1~7mになり、西豪州南西部に広く自生しています。
光合成によって糖を作り出すことができるのですが、他の植物に茎や根を絡み付かせて水とミネラルを奪い取っている半寄生植物です。

赤い実は、食用になります。
味は、甘くない杏、あるいは甘くなく水分の少ない桃?でしょうか。
そのまま食べたり、ジャムやゼリーにします。
お土産屋で、「ブッシュジャム」などといって、販売しています。
種も、ローストして食べられます。アボリジニの子供達は、ビーズのように使うとか。
種は、エミューが食べた後の糞から採取したり、木から落ちた実から採取するんだって。

一面のクォンドンとアカシア
- 2010/11/01(月) 09:54:36|
- Wildflowers (野草)
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