
花が終わり、茶色く枯れた、カンガルーポーです。

雨のほとんど降らない夏場は、山火事が頻発する季節です。
西豪州の植物の種も、火事の後に発芽する種類が多く、
このカンガルーポーの種子が、地面にこぼれた後は、火事の刺激で
発芽するそうです。
人工的に発芽させるには、80℃のオーブンで、種子を数時間加熱するのだそうです。

バンクシア アテニュアータ の実は、熟すると、自然に開いて、種が落ちる。

こちらは、キャンドルバンクシア、または、スレンダーバンクシア (学名 Banksia attenuata )の種子ですが、
多くのバンクシアの種子は、火事の刺激無しで、発芽するそうです。
Slender Banksia
マメ科植物の種は、他のマメ科の種と同じように、一晩お湯に浸しておくそうです。
他の植物の種に、煙をあてたりして発芽を促したり、色々工夫しています。
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- 2014/02/04(火) 11:26:04|
- Wildflowers (野草)
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今朝は、夏にしては涼しく気温は17℃でした。
午前8時ごろは、虫の動きがそれほど活発ではなく、
以前に目撃はしたけれど、写真撮影は出来なかったトンボが
撮れました。
地元の人は、羽の模様が、馬の背中の鞍にみたてて、サドルバックとよんでいます。
他にも、ナロウ ローブド グライダー との呼び方もあります。
英名 Narrow-lobed Glider / Saddle Back
学名 Tramea stenoloba

ブッシュから飛び立って付近をうろうろ。
やっと、近くにとまってくれました。
- 2014/02/01(土) 20:06:22|
- Invertebrates (ムシ)
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